作業オペレーションから見直しました。
業務効率とか、コスト削減とか、作業する側や店の都合よることは、もちろんありましたが、一番の目的は、「お客様に鮮度の良いもの」を「少しでも安く提供したい」ことのチャレンジでした。
午後3時以降はできるだけ商品を作らない。
経験上、当日の販売数量が把握できていることから、単に売り場を埋めるだけといった目的で余分に商品を作らない(肉を切らない)ようにしました。
夕方ご来店いただいたお客様には多少売り場が寂しく思えるかもしれませんが、少しずつご理解いただけるようになっています。
お客様満足への良循環へ
結果、売れ残り数量が激減し、朝から沢山の値引きシールが貼られた商品が並ぶことがなくなったため、売り場を埋めるのは、早朝から作業して作られた鮮度の良い商品が並んでいます。
また、値引きして販売する商品も仕入れは同じですから、お預かりした代金で、良好な仕入れ循環ができていますので、商品(肉)の品質を落とすことなく、良質な商品(肉)を提供できています。
お肉ビックリ市でのチャレンジ
2013年末から初めた「お肉ビックリ市」も既に沢山の方の知っていたくようになり、山京の名物として定着してきました。
今では、基本、毎月第4土曜日に開催しています。
山京だけにしかない和牛A5を徹底安値で
「おいしいものは決して贅沢ではいけない」
そんな思いで仕入れ先を探し歩き、徹底交渉して提供しています。
島根牛を中心とした、国産高級和牛(A5ランク)を毎回提供し、そして、田村牛他産地銘柄などの企画を変えながら、そして、お客様のご意見・ご感想を伺いながら、今でも進行形で毎回のビックリ市に向けて精力的に情報収集に努めています。
信頼の構築を目指して
お蔭さまで、私達の良いものを求める積極的な姿勢は生産者様にもご理解いただけるようになり、先方様からお取引のお話が頂けるようにもなってきています。
「ビックリ市」開催日のみに留まらず、平常時でも、また、豚肉、鶏肉、羊肉等でも、お得値で販売できる体制を整えていきつつあります。